Cayin N3を触ってみた
iTunesが嫌になったので他所のDAPを買おうと思いました。
でもiTMSで大量に曲を買っていたので他所で使えるのかが心配。
取り敢えず適当なDAPを買って試そうと思いました。
やってみたら何となく分かりました。
で、手元にDAPが残りました。←イマココ
前回、一つとっても大事なことを言い忘れていました。
ファイルタイプですね。
iTunesでのCD取り込みはALACにしていました。
取り込んだ物もiTSで購入した物も、
読み込めた曲の拡張子は全部m4aでした。多分。
で、Catin N3ちゃんは優秀なのでそのまま読んで再生してくれます。
使用するDAPによってはここで変換作業が必要になるかもって事ですね。
じゃあいよいよ本番のDAP選び、
の前にCayin N3で遊んでみましょう。
ネット上で話題のイコライザー。
これおかしいんじゃないかなと思います。
「カスタム」設定がデフォだとフラットなんですが、
これと「オフ」の項目を移動すると音が変わります。
つまりイコライザーオフの状態はフラットじゃない可能性があるのですが、
話はそこで終わりません。
再度項目移動すると、
音が変わりません…
って事は?
憶測垂れ流すのもアレなので、
アップデートで解消される事を期待します。
USBの設定に「DAC」モードがあります。
これが楽しみだったんですよ。
早速iPhone6sからカメラコネクションキットを使って、
N3付属のUSB Type-Cケーブルを通してN3に接続。
すると早速iPhoneにメッセージボックスが出ました。
「接続中のアクセサリは消費電力が大きすぎます。」
あるあるwww
iPhone7を買った時に「これからはDAC内蔵の時代だな!」とか言って、
SONYのMDR-1ADAC買って喰らった奴だ、コレ。
その時は隣のUSBポートに挿して事無きを得たのですが、
今回のN3も救済策があります。
青歯で接続可能なんですね。
高音質で聞こうという時に間に無線挟むの?という疑問はともかく、
そういう楽しみも用意されています。
マイナスポイントとしては、
自分は青歯でHF Player使った時に1度だけ雑音が酷かった時がありました。
それとmicroSDから再生中に曲間でブツっていう雑音が入る事がたまに。
で、音ですよね。
ホントのしろーとなんで期待しないで下さい。
ヘッドホンはさっきのMDR-1ADAC、
イヤホンはゼンハイザーのIE80です。
解像感があってよろしいです。
ハッキリとした高い解像度はありません。
「イコライザーは取り敢えずフラットで楽しめ」的なご意見を目にしましたが、
上から下まできちんと発声させてるのがわかって面白いです。
その状態では曲を聴くのには当然適しませんが、
鳴っているのがわかる安心感があるので、
イコライザーをポチポチやって好みの設定を探す遊びには適しています。
ただ設定範囲は広くないです。
デフォで入っている設定から考えると、
中高音を楽しむDAPなんですかね、コレ。
それから広さはそんなに広くないんですが、取り敢えずあります。
突き抜ける感じとかは無いですね。
ちょっとした室内で歌ったり演奏したりしてるのを感じられます。
とにかく手軽なDAPだなーというのが総評です。
お値段、大きさ、軽さ、機能などあらゆる意味で手軽感があります。
お気に入りのイヤホンとN3持ってお散歩に出るにはいい季節です。
散歩、通勤、通学みたいな、ちょっとだけイイ音を手軽に持ち出せたらという用途にピッタリでしょう。
散歩中にカフェで、通勤通学中に電車でポチポチ遊べますし。
サブ機にオススメという声が多いも納得です。
ただ、前面のタッチボタンだけはダメです。
自分はカバー無しだと多少誤爆が減るので、
安いからカバー無しで傷が付いてもイイやって人なら多少オススメです。
プレイリストさえきっちり作ればサイドボタンが便利なんで誤爆ボタンの使用率は下げられますが、
サイドボタンもそこそこセンシティブですしねw
音的にも物理的にも実物を見て判断した方がいい商品です。